25日目

今日は移動するだけなので10時頃に出発。
Borgotaroで高速を降りてしばらく走り、お腹が空いてきたので途中にあったトラットリアに入り、忙しくても愛想の良い女将に昼食が食べたいと伝え、「いいわよ、ちょっと待ってね」といわれ、すぐに席に通されて、今日のランチメニューから好きな皿を選ぶ。
隣にいた中年の客が空手をやっているということでイタリアにおける空手の歴史について説明を受け、曰く「どんなスポーツでも素晴らしさは同じだ」と。料理はミネストローネと肉料理を頼み、どれも素晴らしく美味しく、エスプレッソを飲んで1人11ユーロでした。
そこから山道を走り1時間もしないうちに大会会場のsanto stefano d’avetoに到着。
標高1000M位で夏は避暑地、冬はスキーのリゾート地。まずは宿探し。スペインでの反省から、一軒の宿にメールで問い合わせをしたが返信がなく、とりあえずその宿に確認しに行くが満室。
立っていた老人にツーリストインフォメーションの場所を訪ねてそこへ行き、リンダさんという女性に頼んで調べてもらい「ホテルは全部いっぱいだから隣町で探してみる」と言われるも、「あなたラッキーね、すぐ隣のアパートメントが一部屋空いている」というので見に行ってみると、さっき道をたずねた老人所有のアパートメントで、2DK洗濯機付きでメインパドックが目の前という最高のロケーションで一泊60ユーロなので即決して一安心。
今回は町中にセクションがたくさんあり、トライアル一色という雰囲気です。